健康

消費カロリー計算

消費カロリーは、運動や歩行、家事などの身体活動によって消費するエネルギーの量です。このツールでは、体重・活動内容・時間から活動の強度を表すMETsをもとに消費エネルギーを計算し、どのくらいのエネルギーを消費するのかを目安として確認できます。

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このツールについて

この消費カロリー計算では、体重・活動内容・活動時間を入力して、運動や日常の身体活動によって消費するエネルギーの目安を計算できます。

ウォーキング、速歩、自転車、ジョギング、ランニング、水泳、テニス、ゴルフ、筋力トレーニング、ストレッチ、家事など、さまざまな活動を対象にしています。活動内容ごとに設定されたMETs(メッツ)という身体活動の強度を使って、どのくらいのエネルギーを消費するのかを数値で確認できます。

METsは、安静に座っている状態を1としたときに、その活動が何倍程度のエネルギーを消費するかを表す指標です。厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、普通歩行は3.0メッツ、やや速歩は4.3メッツ、ゆっくりしたジョギングは6.0メッツ、テニス(シングルス)は7.3メッツ、ランニングは8.3メッツなど、活動の種類や強度に応じたMETsが示されています。

この計算結果は身体活動によるエネルギー消費量を簡易的に見積もるための目安です。実際のエネルギー消費量は、運動の速度や強度、フォーム、年齢、体格、体力、運動環境などによって変化するので、活動量を把握するための参考値として利用してください。

数字から見えること

同じ活動を同じ強度で行った場合、活動する時間が長くなるほど消費エネルギーは大きくなります。例えば、30分間のウォーキングと60分間のウォーキングを比べると、体重とMETsが同じであれば、活動時間が2倍になるため計算上の消費エネルギーもだいたい2倍になります。

「一度に長時間運動する」という見方だけではなく、10分、20分、30分など、日常の中でどのくらい身体を動かしているのかを数字で確認することにも役立ちます。

同じ時間だけ身体を動かしていても、活動の強度が違えば消費エネルギーの目安も変わります。METsの値が大きい活動ほど、同じ体重・同じ時間で比較した場合の計算上のエネルギー消費量は大きくなります。

例えば、厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、普通歩行は3.0メッツ、速歩は4.0メッツ、軽いジョギングは6.0メッツ、テニス(シングルス)は7.0メッツ、水泳やランニングは8.0メッツとされています。このように、活動の種類や強度によってMETsは変わってきます。

ただし、実際の活動には速度や負荷などによる個人差があります。同じ「自転車」や「ランニング」でも、ゆっくり行う場合と強い負荷で行う場合では運動強度が異なるため、このツールでは選択した活動に対応する代表的なMETsを使って計算しています。

同じ活動を同じ時間行った場合でも、体重が違えば計算される消費エネルギーは変わります。この計算では体重を計算式に使用するので、体重が大きくなるほど、同じMETs・同じ時間で計算した消費エネルギーも大きくなります。

活動の強度だけを見るのではなく、どのくらいの強度の活動を、どのくらいの時間行ったのかを合わせて見ることで、日常の身体活動量を把握しやすくなります。

厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人について、3メッツ以上の身体活動を週23メッツ・時以上行うことなどが推奨されていますが、実際に取り組む活動量は年齢や体力、健康状態などによって異なるため、無理のない範囲で身体を動かすことが大切です。

計算方法

このツールでは、METsを利用して活動による消費エネルギーの目安を計算しています。

計算式は次のとおりです。

消費エネルギー(kcal) = METs × 活動時間(時間) × 体重(kg)

例えば、体重60kgの人が3.0メッツの普通歩行を30分行った場合は、次のようになります。

3.0 × 0.5時間 × 60kg = 90kcal

この場合、消費エネルギーは約90kcalと計算されます。

同じ条件で60分歩いた場合は、次のようになります。

3.0 × 1時間 × 60kg = 180kcal

このように、活動時間が2倍になると、ほかの条件が同じであれば計算上の消費エネルギーも2倍になります。

この計算結果について

ここで表示している「消費カロリー」は、選択した活動のMETs、入力した体重、活動時間から計算したエネルギー消費量の目安です。

METsは活動の強度を標準化して比較するための指標ですが、実際のエネルギー消費量には個人差があります。また、同じ活動名でも、速度、負荷、姿勢、運動方法などによって実際の強度は変化します。

そのため、運動や日常生活の活動量を数字で把握するための参考値としてご利用ください。

参考資料